このページに掲載されているレシピは
オリジナル、もしくは既成のレシピにひとひねりくわえた「セミ」オリジナルレシピ達です。
オリジナルでないものは、その旨別記してありますので
ご了承ください。それぞれのレシピは私のかわいい子供と同じ。
大切にしているものです。雑誌や他HPなどへの無断での転載は、しないでくださいね。
他で紹介したいとおっしゃる方は、必ず事前にご連絡ください。
また、他で全く同じのを見たよ〜という方、ぜひメールフォームにてお知らせください。



私は 正式にお料理学校へ行ってお料理を習った事はありません。
物心 付いた時から 祖母が本物の包丁やまな板、調味料まで
使わせてくれたので、たぶん3歳の頃から おままごとではなく
実際に 野菜やお肉を使って かちゃかちゃやっていたようです。
実際 母親になってみると 3歳の子供に包丁や お醤油なんて
怖くて触らせることなんて できないけれど・・・
だしの出た後の 昆布を刻んで お醤油を入れたり お酢を入れたり
当時 まだ 家で使っていた火鉢にのせては コトコト お料理をしていた
記憶があります。おかげで、我が家の食卓には 今も おふくろの味が
よく のぼります。高野豆腐、ひじき、おから、切り干し大根などなど。
アメリカにいながらも 週のうち 最低4日は和食が食卓に並びます。




私の料理は 思い付き料理なので、その場にある材料、行き当たりばったりで
味付けも変わるので レシピにするのは 本当に難しい作業です。
夫からは 「今日のはいつもより ずっとおいしいけど、これって、2度と味わえない味?」
笑いながら いつも聞きます。「そうだよ。控えてないから 今日限りの味」
前にも書いたように 本当にお料理には ルールはないと思っています。
その家の その日の それぞれ 違う味や 材料で 枠を超えて楽しめばいいはず。
国境もないし、おいしく楽しめれば それで いいんじゃないかな?
それが 家庭料理だと思っています。

 

私の好きな料理法は ルイジアナ料理と呼ばれる Cajun、 Creole 料理です。
このふたつの 料理については 詳しく "My Favorite Things"内"Favorite Cuisine"で
お話しています。直接 こちらからもどうぞ。
アメリカにももちろん おふくろの味は あります。例えば"Chicken Dumpling Soup"や
ミートローフ、チキンスープにフライドチキン。これらのレシピも 皆さんにどんどん
紹介していきたいと思います。これらと 似た物には"Comfort Food"と呼ばれる
誰もが ほっとしたとき、疲れたとき食べたくなる料理。日本人で言えばお茶漬けや
味噌汁に匹敵する料理も、ちゃんとアメリカの人達にあるようです。
ハンバーガもフライドチキンやピザもこれらに当てはまると思います。
New England地方にも、郷土料理があり、アイルランド系、イタリア系の多い
地方では、その祖国の味がベースになった料理が、代々家庭に伝わっています。
コーンビーフやパスタ料理が代表的といえるでしょう。ボストンに行けば
多くのイタリアレストランの建ち並ぶイタリアンレストランばかりという通りも見られます。海が近いので
豊富なロブスターやタラを使った料理も、いろいろバラエティーに富んでいます。




レシピの秘密!背景の写真は私のキッチンです
お鍋が掛かっているラックも スパイスラックも主人の作品なの
バルーンカーテンは私が縫いました


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