自然破壊が進む中 せめて 私たちの周りの 小さな世界だけでも
化学薬品を使わない 自然な形で ガーデニングをしたい。
虫にとって 害になるものは いずれは 人間にとっても 危険なものだと思います。
人が吸う空気も 毎日飲む水も 農薬や排気ガスによって汚染されている世界。
オハイオの義母が住んでいた町は 大規模な農薬の大豆畑への 空中散布から 貯水池は
汚れ わずか1万人程度の人口の中で 全米平均の10倍以上の脳腫瘍 発生率が報告されています。
化学薬品の製造が進むと同時に 農薬に強い虫も 年々増えて来ているといいます。
現在 NEWSを賑わしている 遺伝子を組替えた野菜に対しては どんなに
安全だと叫ぶ研究者がいたとしても 自然への冒涜を許すべきではないと言うのが私の気持ちです。
将来 人間の体に必ず 影響がでることは間違いないと 日々 拭え切れない恐怖心が襲います。
どんなに気をつけて 小さなラベルの一文字一文字を読んでも
食品の原材料の中に混入されてしまい 避けられないことは多いでしょう。
夏の間だけでも せめて 子供達には 安全で おいしい野菜を食べさせてあげたい・・・
そんな小さな願いから 私は 菜園を始めました。自分達が 口にして危険なものは
野菜や花にも使わない。そんな 自然で 優しい野菜作りを 目指しています。
それは 毎日 虫や病気との戦い・・・一度も収穫できず
枯れてしまうことも 少なくはありませんが 諦めず 辛抱強く続けて行きたいと思います。
